こんにちは、maggy です。最近は、毎日在宅勤務 = WFH ( Work From Home ) です。Web 会議もオンライン会議も、単にミーティングと呼ぶようになった自分に気が付きました。E メールの呼称も、いつしか単にメールになりましたものね(参考: まだ直接会ってはいないけどメールで「はじめまして」は英語で何という?)。
さて、大勢が参加する(オンライン)ミーティングにて一部の人と話が込みあってしまったとき、便利なのがこちらの英語表現。
Let’s talk 1 on 1.
= 1 対 1 で話しましょう。
1 対 1 、つまり一人に一人が対応することを、英語で 1 on 1 = ワンオンワンと言います。
下記のように言い換えることもできます。
Let’s talk about it privately.
= その件については、個別にお話ししましょう。
では、日本でよく聞くマンツーマンは?
英会話スクールの広告などに、1 対 1 のレッスンの意味でマンツーマンレッスンと書いてありますよね。しかし英語で man to man (man-to-man) という表現は存在しますが、率直に話すという別の意味になるのだとか(参考: LEXICO – Definition of Man To Man)。ビジネス英語には使われないので注意しましょう。
英語ネイティブが実際に使う 1 on 1 に似た表現は、他にもあります。
Let’s talk about it offline.
= 会議後に話しましょう。
ここで言うオフラインは、オンライン / オフラインのような、物理的に直接会うことではありません。offline = 切り離すという意味なので、要は会議後に個別に話しましょうと促されているのです。
返事に便利なのがこちら。
Let’s touch base later.
= 後で連絡を取り合いましょう。
Let’s set up a separate meeting.
= 別の会議を設定しましょう。
touch base = 連絡を取り合うの意味で、contact と同意の少しこなれた表現です。
日本人の感覚では、オフラインやらタッチベースと言われると、(あれ? 直接会うのかな?)とドキドキしてしまうことも。でも要は、ここで議論を続けないで別途少人数や個別で(オンライン)ミーティングや(E)メールのやりとりをしましょう、ということなのです。
在宅勤務に切り替えてからなんと 6 キロも太ってしまったのもあって、1 on 1 は良いですが face to face = 直接対面 のミーティングは避けたいのが正直なところ……!
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